早くから子供達の紫外線対策に積極的なオーストラリアの紫外線対策をぜひ見習いたいです。
最近は地球温暖化の影響でオゾン層が薄くなっているようです。特にオゾン層の破壊が進んでいる国はオーストラリアだと言われています。近年紫外線対策が日本でも徐々に進みつつあります。特に保育園・幼稚園など幼児の紫外線対策は必須のようですね。
最初に紫外線とは太陽光の中に含まれる見ることも感じることもできない光線のことです。太陽は地球上の生物にとって必要不可欠なものです。太陽光は植物の光合成を助けあたたかさや光を与え生命体を支えています。また人間の体にも多大な有益な働きをしています。ビタミンDの生成・カルシウムの吸収促進・新陳代謝の促進・消化液の分泌・胃腸の動きを快調にするなどが上げられます。反対に悪い点も多くあります。熱中症を起こす ・日焼けを引き起こす・皮膚がん・しみやしわなどができる・物の色を退色させる・物の劣化損傷を促進するなどとなります。また紫外線はUV-A、UV-B、UV-Cの3種類に分けられます。最も有害な紫外線はUV-Cと呼ばれるものです。がUV-Cはオゾン層に殆どが吸収されることから地球上には届きません。オ<塔zールがあることから日本の6倍の紫外線だと言われています。
現在オゾンホールが広がる南極に近いオーストラリアでは幼稚園児が外で遊ぶ場合は首がすっぽり隠れる帽子やサングラスをしています。そして外で遊ぶ時間も紫外線の強い時間は避けるようにしています。日本でも次第に紫外線に対する恐怖が沸いてきてすっぽりとはいきませんが首の隠れる消防士のような帽子をかぶる幼稚園児や保育園児を見かけるようになりました。また海水浴ではスエットスーツを着ている子供達も見られるようになりました。なぜ、小児期の紫外線防御が大切なのでしょうか?太陽紫外線は皮膚細胞遺伝子DNAにたくさん傷をつけます。傷は数日で修復されますが傷を残したまま細胞が分裂するとDNAが正しく複製されにくくなり遺伝子に変異を生じやすいです。オーストラリアでの検証によると10歳までに浴びる紫外線量が多いと生涯の皮膚がん発症率が3〜5倍も高いのです。18歳までに生涯で浴びる紫外線の約50%を浴びるなど日焼けが子供達の健康に与える影響は想像以上に大きいことが明らかになってきているのです。小動物でも発達期に大量の紫外線を浴びると皮膚がん発生率が高いことも実証されています。
世界保健機構(WHO)でも子供の紫外線対策の必要性を訴えています。子供たちは室外で過ごす時間が多いため太陽光を浴びる機会が多いです。紫外線を浴びるといけないからと外への外出を禁止するのも成長の過程で良いとはいえません。出来る限りの紫外線予防を子供のために行ないたいですね。現在紫外線が最も強いとされるオーストラリアでは1980年代初めより通称『Sun Smart』と呼ばれる皮膚ガン予防の対策がスタートしました。覚えやすい標語も作られていてSlip(スリップ = 長袖を着る)・Slop(スロップ = サンスクリーン剤を塗る)・Slap(スラップ = 帽子をかぶる)を徹底しています。また様々なメディア・イベントなのでの呼びかけも盛んに行なわれています。子供達を紫外線から守る取り組みは私達日本人が想像する以上に徹底されています。自分で自分を守るための行動も小学生から高校生まで一貫して行なわれてもいます。国をあげて紫外線予防 特に子供の紫外線予防を訴えていることが伺えます。基本的には日本での子供の紫外線対策もオーストラリアの紫外線対策と同様で言いと思われます。一度くらいならこれくらいならと安易に考えず全ての紫外線が体の害になると考えたほうがいいのです。幼稚園や小中学生の外遊びの際には帽子をかぶる・サンスクリーン剤を塗って皮膚を保護することが成人になってから健康な皮膚の維持に不可欠だと言うことです。