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地球温暖化の影響を受けた2022年の稲刈り

9月に入り次々に台風がやってきます。台風14号がやってくる前に慌てて稲刈りを終えました。

元々、9月17日に稲刈りの予定を立てていましたが、天気のいい日はなく、夜には雨が降る日が続いていました。その上に台風がやってきます。台風の前に刈ってしまわないと稲が全滅するかも??ということで金曜日の午後からの稲刈りでした。

田植えのような稲刈り

田植えではなく稲刈りです。田んぼ全部ではありませんが、所々こんな感じです。

この田んぼですが、水がなかなか切れないので早めに水は抜いているのですが、今年はこの状態です。機会が入らない部分だけ、手がリでした。最終的には原始的な手段しかないんですね。

乾いている田んぼはこんな感じで稲刈りできました。

天候不備で業者の順番待ちで稲刈りも遅れてる

わが家は親戚同士で協力し合って稲刈りを済ませますが、近頃は業者に全てお願いしている家が多いですね。今年のように田んぼの水が切れないと、業者への支払いも多くなるといいます。赤字になる時もあるようです。

近所の人も、いつもなら9月に終わって新米を食べている所だけど、10月の半ばになりそうだといいます。これも天気次第でしょうが・・・。

とにかく今年は雨が多いです。同時にカラッとした晴れの日も少なかったです。昨年は晴天が続いたのに、今年は2日も続いて晴天になれば良しって感じの天候です。

2022年の夏は1週間だけだった

今年の夏は梅雨明けが早かったです。最終的には修正されましたが、最初に梅雨明け宣言されたのちの1週間は本当に暑かったです。雨も降らず、ただただ暑かったです。

ですが、その後は、暑いんだけど雲も分厚い日々でしたね。
9月に入ってもカラッとしたいいお天気の日って数えるほどでした。

曇った湿気の多い日が多かったですね。そして、雨が降ると豪雨だったり、毎晩降ったりとモヤモヤした天気ばかりでしたね。

山に囲まれた田舎ですが、ここ最近の雨は凄く怖いです。
外に出るのが怖いと感じるような降り方の雨の日が、よくあります。子供の頃は台風が毎年来ていましたが、一気に降るような雨の記憶はありません。

これも地球温暖化の影響なんでしょうね。夏の暑さは嫌いですが、やはり夏らしい暑さがないと夏が来たって思いはないですね。

自分にできるSDGs

SDGsの項目の中に、”気候変動に具体的な対策”があります。ロシアの起こした戦争の影響でエネルギー不足も起こり始めています。贅沢な暮らしに慣れてしまっている現代人ですが、小さな力でも行動を起こさないといけないとヒシヒシ感じました。

地球温暖化の影響がなければ、普通に稲刈りできるのに~
と思ったのですが、機械での稲刈り=ガソリンが発生します。手がリの方が地球には優しいんです。ですが、物価も高く教育費も高い日本で暮らすには、裕著に稲刈りしている時間はありません。機会を使い素早くすませるのが今風です。

昔の人のような生活は無理ですが、自分の出来る範囲で不自由な生活も受け入れていこうとは考えています。

最後に

稲刈りも田植えも正直、やりたくないです。私の実家は町の中にあり田んぼも畑もありませんから、小さい頃から農作業はしていませんでした。いつも天気を気にして過ごさなければなりません。特に稲刈り時期は雨が続くと心配になります。今年は主人と娘と3人で作業するつもりでしたが、義母が主人の妹と弟も呼んでいました。ですが、機械化しているので人手が要らないのです。来年からは私は仕事に行こうと思います。人が多いと見ているだけだから、居る意味もないんだよね~。

そして、稲刈りには朴葉寿司が欠かせません。
稲刈り時期で最後の朴葉寿司になるくらいですね。

季節の風物詩『朴葉寿司』